忍者 メリポWS”瞬”と属性首腰装備

メリポWSまたはMPWS、用語辞典だと「武神流秘奥義」らしいですが、それらのWSでは属性首腰のダメージアップが全段にかかるものが結構あるそうで。

これまでのWSでは特殊な倍率になるのは1段分のみで、他は倍率1.0固定であったものの、全段に1.0以下の倍率が与えられているメリポWSでは属性首腰のWSダメージ倍率+0.1が全段にかかります。

多段で各倍率が低いというのも新しいですが、そこに上述のような強化が施せるのもかつてない特徴です。
1撃が通常のダメージの0.6875倍だそうで、首腰に属性装備をした場合、
0.8875 / 0.6875 = 1.291
と、装備2か所だけで30%ほどもダメージが増やせる可能性があります。


・多段モーションを作ってメリポWSの特徴(1振りごとにステータス補正+20%)を決める
→テストサーバーに実装するも、若干強すぎた
→全段の倍率を下げて調整
→全段が”初段”扱いとなり、初段ボーナスが全段に適用される

というあたりで混じったバグなんじゃないかな?とも考えられますが…
ひょっとして、モグ頭のWS命中+も全段にかかってたり?(他のWSでは初段のみ適用されていた)

本当に全段に属性首腰の補正が乗っているのか見てみようと思い、ライトゴルゲット作ってきました。

瞬に1振りして、ライトゴルゲ/ベルト装備と装備を外した状態でダメージ比較。
カンパニエにてヤグを殴って試してみました。しかし・・・・

カメ:シェルガード、オーク:アームブロック、ヤグ:受け流し
で防御力アップがあるんですね。


属性装備、装備なし、スパイクネックレス+バチュオソベルトにて、それぞれ10回ほど。
防御力アップの影響下で、WSの得TPが12のときのデータから平均をとってみた。

属性首腰 平均 477
装備なし 平均 387
スパイク 平均 408

DEX129で、スパイクネックレスでは+3されていました。
腰は簡単に手に入りそうなものだとウォーウルフベルト(+5)かクーフリンベルト(+6)あたりで試してみればよかった。でも手元にはなかったので

属性首腰では1,2発撃ってみただけではっきり違いが見える感じでした。
477/387=1.23
と、理論値の29%upと比べるとちょっとだけ少なめになっています。もっとダメージ伸びててもおかしくないということでしょうか。
防御力アップがないときのダメージでは、サンプル数は少ないですが627/476 = 1.32くらいの変化

スパイクネックレスをつけてみたときの変化を見てみても、STR,DEX+3、攻撃+4にしては大きすぎる気がするので結構な誤差が含まれているんだろうと思いますが。


一応、属性首腰の影響がちゃんと見られたので個人的な目標は達成。
1振りでの比較でしたが、ダメージ倍率に関して30%増が狙えるということは、メリポWSはステータスブーストによる伸びが大きいとはいえ、首腰で30%となると属性ゴルゲ+属性腰はかなり重要な装備になるでしょうね。バグでなければ。

アップヒーバルの属性ベルト等の全段適用希望

こんなスレも立ったし、もしバグなら修正されるでしょう。
ナイオも、バグである、もしくは強すぎるということは結構早い段階で認識されていたのかもしれません。
しかし、弱体はほかの強化(えらくお粗末な内容でした)に合わせたタイミングで行われ、あのときは何の予告もありませんでした。
いずれ弱体されるにしても、その件は早めに教えてほしいものです(ウッコビクスマ弱体、獣トレハン弱体は長期にわたって荒れる形になっていますが)

暗黒は…アビセアあたりでの戦士にくらべて「いろいろできて便利」という印象はないんで、火力特化ジョブとして地位を築いてもいい気はします。
スタンとか使いこなせる人が暗黒やるとこれまた優秀なジョブではありますが、最近ではサポ黒で使えますしね。
ニコニコ動画 無影大王討伐 スタンは偉大

メリポWSはステータスブーストによる伸びが大きいのが売りみたいなもので、メイジャン弱複数武器など低D値、TPを貯める速度が高い武器にも実用性が出てきたらしい?
武器本体のD値の低さをステータス補正である程度補えるそうです。

また、照破や、TP補正の攻撃力+がないと使い物にならないレクイエスカットなんかは、TPボーナス武器にもアドバンテージがあるそうです。